【テレビ】玉川徹氏　参院選の結果に「自民党も含めてあらゆる政党がポピュリズムを競うことになるのではと僕は危惧」 [少考さん★]

2025年7月21日 10:44

　元テレビ朝日社員の玉川徹氏が21日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜前8・00）に出演。参院選の結果について自身の考えを述べた。

　第27回参院選は21日午前、125議席全てが確定した。自民、公明両党は改選議席の計66から47に減らす大敗を喫し、非改選75と合わせても参院全体の過半数（125）を割り込んだ。

　一方、立憲民主党は改選22から横ばいだった。国民民主党は改選4から17に、参政党は改選1から14に大きく増やした。

　玉川氏は「今後さらに政権運営が難しくなるのは間違いない。そうなった時に起死回生の策ということを自民党はどう考えるんだろうか。今回の参政党のこれだけの伸びを自民党が分析しないわけがない。そうした時にその分析、正しい分析が行われるかどうか別にしての解釈ですけど、自民党から離れた方が相当参政党にいったということであれば、それを戻さないといけないと考えるのではないかなと思うんですよ。そうなった時には自民党も含めてあらゆる政党がポピュリズムを競うことになるのではと僕は危惧します」と自身の思いを述べた。